みなさん、こんにちは🌟9月に入ってもまだ暑い日が続きますが、日差しが少し和らいでいるのは嬉しいですね。オフィスこころは8月はお盆を挟んで怒涛の日々を過ごしておりました💦開業して3年目になりますが、改めて実感するのは何かをすればするほど、また新しい課題がやってくるということでしょうか。とりあえず、今はご依頼があるものをひとつずつ確実に完了していくことだけを目標に仕事をしています(;'∀')
社労士行政書士として活動していく中で、色々な繫がりの中で専門家としてスポットで企業さんの相談支援を行ったり、セミナーや勉強会の講師を頼まれたりするのですが、報酬ももちろん頂いてということにはなりますが、対応時間だけでなく、資料を作ったり、下調べしたりなどかなりの労力はいるようにはなります。ただ、やったことに対しては自分にとっても大変勉強になることがあるので、普段の業務に支障がでない程度にやっていければと思います。
ちなみに、ここ最近の勉強会やセミナーのテーマとしては銀行の企業コンサルタント様向けに、「2024年問題に備えて 労働時間管理をどうすべきか」、行政書士の勉強会で「公的保険関係マスター講座」、市民講座向けに「知っておきたい公的年金の基本の話(年金制度改正も含めて)」などをお話させていただきました。それぞれ、資料を作成するのに数日かかりましたが(;'∀')、ZOOMだったり、対面だったり、中々慣れないことではありますが、聞いていただく方も様々なので、その特性にあわせて、オーダーメイドで内容を考えてまとめるのは面白いことでもありますし、聞いた方の反応についても参考になります🍀
↓市民講座向けの資料の一部
それと、社労士関係で、先日働き方改革推進支援センターが実施する「職務分析・職務評価」の研修を受けに東京に行ってきました。パートタイム労働者・有期雇用労働者と正社員との給与体系において、同一労働・同一賃金が叫ばれて久しいですが、なかなか中小企業においてはそれが是正されず、パートタイム労働者や有期雇用労働者のモチベーションアップに繋がらないなどの問題も出てきています。今回受講した職務分析・職務評価の研修においては、正社員とパートタイム労働者間などで均等・均衡待遇がとれているかどうかを確認するためのもので、最終的には年功序列型や人事評価による職能給の賃金体系から欧米で主流の職務給(従事する職務の範囲や難易度に対応する給与体系)を導入することにも繋がっていきます。厚生労働省からも職務分析・職務評価に関わる様々なツールが出ておりまして、それらを如何にうまく活用して企業様に実りある人材活用のコンサルタント出来るかが腕の見せ所になりそうですね(;'∀')
【参考】職務分析・職務評価導入支援サイト(厚生労働省HPより)
通常の社労士業務にプラスアルファのコンサルタント的な業務になりますが、今回研修受講のお話をいただいたので、まだ自分には難しいかなと思いつつも、チャレンジしてみました。事前の課題もたくさんあって、正直大変でしたが、やはり研修を受けることによって、初めて分かった、気づいた部分もあり、こちらも大変勉強になりました。研修受講者には実際、要望のある企業様に支援を行える機会をいただけるようなので、少しでも経験を積んでアウトプットできればと思います。
さて、そんなこんなで、様々な資料はたくさん作成しているのですが、ホームページの方はなかなか更新できていません。次回のお役立ちミニ講座のテーマはセミナーや勉強会でも一部お話した社会保険の適用拡大などにしようかなと思っていますが、また気長にお待ちいただければと思います🐢