さぬき市志度の地蔵寺で薬膳の教室を開催してきました🍀

こんにちは🌟12月に入り、一気に冷え込みましたね🥶今年の防寒対策のひとつに手袋の産地である東かがわで作られているもこもこのあったか靴下を買ってみました。まあまあな値段だったのですが、とっても暖かくお部屋で大活躍しそうです(;'∀')

さて、11月中に新しく導入した給与計算システムのお話をしたかったのですが、ソフト会社に確認することがありまして保留にしています💦確認とれ次第、事業所様に耳寄りな情報を投稿したいと思っておりますので、しばしお待ちください(^^ゞ今日はその代わり、と言っても真逆のお話になりますが、私が社労士、行政書士以外にしている活動のお話です✍

私は昔から人一倍、「食」に興味がありまして、身体にあう美味しいものを食べることを人生の生きがいのひとつにしております(;'∀')食の中でも、その作られる過程や身体や精神への影響について、個人的にアンテナを張れる中で情報を得たり、また実際に作って身近な人に食べてもらい実験していました。お料理系の教室にも色々通ったのですが、そのうちに、薬と食は同一とする薬食同源の薬膳の考えに共鳴を受け、中医学に基づく薬膳学を学ぶようになりました。この香川県には当時しっかり学べるところがなかったので、仕事のお休みの日に大阪や東京に通って数年がかりで資格も取得しました。ちょうどコロナ禍の前で全過程を学び終えることができたので、ラッキーでした🌟といっても、数千年の歴史があるものを数年かじったくらいでは分かっているとは言えず、奥が深く、社労士行政書士の仕事と一緒で資格があっても継続して学ばなければ忘れてしまいます。また実践が何よりも大事だと思いますが、如何せん、開業してからは本業の仕事が忙しくて、なかなか薬膳の世界には触れられていませんでした。

そんな中、私のその活動を知っている友人のご実家のお寺のお母様からお声がかかり、新しく改築したお寺で身近な方の生活や健康に役立つ場を作っていきたく、そのひとつとしてぜひ私に薬膳の講座をしてほしいとの依頼がありました。私もこんな状況の中で自分に出来るのか不安でしたが、元々やりたかったことの一つであり、1回だけなら何とかチャレンジしてみようとのことで、行って参りました🍀

参加者は、そのお寺の檀家さんなど7名の方が来てくださいまして、内容は、昔作っていた薬膳の基本の考え方(陰陽理論や気血水理論、五行論など)のテキストと新しく作った冬の薬膳ポイントのレジュメに沿って1時間ほどお話しました📔あとは自分でブレンドした甘麦大棗湯という玄麦と棗と甘草でできた不眠や更年期に効く薬膳茶🍵を煮出してお出しして、お試しに杏仁粉で作った手作り杏仁豆腐を食べていただきました。薬膳と言っても、私は生薬など何か特別なものを使うことは特に推奨していなくて、身近にあるものの食材の性質を活かし、その人の身体や季節にあうように料理することが出来れば十分だと思っていて、参加された方も薬膳って難しく考えなくてもいいんだと言ってくださり、自分の今作っている料理の中で少し意識してやってみようという有難い感想をいただきました💝

今回私が講座を開いたお寺、さぬき市志度の「地蔵寺」は、四国八十六番札所志度寺の奥の院で、中世の日本全国六十六カ国の神社仏閣のご本尊である「日本廻国六十六体尊」がまつられる飛鳥時代創建の歴史あるお寺です。ご本尊の文殊菩薩と六十六体尊が祀られている本堂には静謐な空気が流れており、今回このような場所とご縁が出来ましたのも、神社仏閣好きとしては大変ありがたく思います⛩

今は、この社労士と行政書士の仕事で手いっぱいなので、なかなか薬膳の活動はこれ以上広げられませんが、またこのような機会をいただくときのためにも、これからの自分の身体のためにも、細々とアンテナを張っていきたいと思います🌟今年もあと残すところ1カ月🐒薬膳を教えておきながら自分がなかなか料理できていないですが💦、せめて薬膳茶だけでも取り入れて忙しい12月を乗り切っていければと思います🍵皆さんも体調に気をつけてどうかお元気で年末まで駆け抜けてください!

地蔵寺へルート(Google マップ)

本日のテキスト:表紙と一部こんな感じです↓

 

 

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