成年後見人になるための考査を受けてきました(^^ゞ

みなさん、こんにちは🌟春はすぐそこにあるはずですが、寒い日が続いておりますね(;'∀')今年は雪を見ることないのかなと思っておりましたが、先日私としては今年初めての積雪を見ました⛄(といっても翌朝には消えてしまいましたが💦)さて、今日はちょっとした活動報告です(^^ゞ

昨年の12月から日本行政書士連合会が設立した「一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター」に入会するための、約30時間の研修を受講していたのですが、今月16日にはその研修の内容を理解できているかの考査がありました(;'∀')研修といっても、今年からコロナ禍の影響で、期間限定ですが、全て自分が見たいときに見られるオンライン研修に切り替わっていたので、業務の合間に少しずつ自分のオフィスで受講する感じで進めておりました💻

研修の内容は、成年後見に関する知識はもちろん、その他、社会福祉や介護サービスのこと、生活保護制度のこと、認知症や精神疾患の病気のことなど多岐に渡った内容で、なかなか興味深い内容もたくさんありました。普段、年金事務所での年金相談窓口でも障害年金の相談をよく受けておりますが、それとの関連もあり、その周辺知識としても知っておくべき内容があったのも収穫です🍎

最後の考査だけはオンラインではなく、会場の産業頭脳化センターまで朝から行ってきました🏢他にも新人の行政書士さんがたくさん受講されているのかなと思っておりましたが、行ってみると香川県では私含めて2名だけでした(゚д゚)少し早めに会場入りして、監督官の方が既に成年後見の業務をされている行政書士さんだったので、成年後見の実情を色々聞くことも出来て良かったです🌟ちなみに、考査については上出来とまでは言えませんが、7割以上が合格ラインの合格通知が来たのでとりあえずパスできたようです(^^ゞ

成年後見には「法定後見」と「任意後見」があって、「法定後見」は既に判断能力が認知症などで低下している場合に、家庭裁判所が適切な援助者を選び、本人に代わって契約や財産管理をしていくもので、「任意後見」は、判断能力があるうちに、将来の判断力低下に備えて、予め将来の代理人を定めて契約を結び、どんなサポートを受けるのか自分で決めることが出来るものです。成年後見自体は資格がなくても選任や委任されさえすれば、基本誰でも(法人でも)出来るのですが、例えば家族の方以外では、法定後見は弁護士、司法書士、社会福祉士、行政書士、社会福祉協議会、市民後見人などが担っています。一方、任意後見は法定後見よりも行政書士が担う割合が高く、今後は任意後見が主流になるとの予測もあります。

【参考】成年後見制度ってなあに?(一般社団法人コスモス成年後見サポートセンターHP)

成年後見はサポートする方が亡くなるまで続くので、それはそれで大変だなあと、研修を受講したのはいいものの、実際やっていけるのかなあと思うところもあります💦ただ、必要としている人は潜在的にたくさんいること、後見業務は一人でするのではなく、行政や施設の方、家族の方などと色々連携してやっていくやりがいのある仕事であること、またコスモスに入会して業務を行うことで、単独で契約するよりも業務の信頼性が高まり、サポートもあることなどをお伺いして、もし私に出来ることがあればチャレンジしてみようかなとも思いました🍀しばらくは入会後の研修等もあるようなので、情報収集しながら、自分に最適な形を見つけていければと思います🌟

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