
みなさんこんにちは!7月に入り一気に夏らしい日差しが続くようになりましたね。いつの間にか開業から丸5年を迎えていたようで、ゼロからの開業で無事続けられていること自体が奇跡的ですし、本当にありがたいなと思います。振り返ってみて、いろいろ手当たり次第やってきましたが、やはり当初の目的である「中小企業の労務管理をもっと楽に、でももっと良くすること」が一番やりたいことに変わりはないですし、日々日々その必要性を感じているので、そこを必要な人に必要なことが届くように、オフィスこころで何ができるのかを、一旦今年中に整理してやっていきたいなと思っています!
その一環ではあるのですが、勤怠管理システムについても、より幅広く、ご依頼いただいた企業に最適なものを選択できるように、色々なシステムを調べているのですが、その中のひとつでよりカスタマイズ性が強く、大人数になるほど割安になり、あらゆる勤務形態に対して必要な分を必要な機能だけ選択できるシステムとして、クロノス株式会社の勤怠管理システム(クロノスPerformance等)を知り、その設定を具体的にお手伝いできる資格として7月前半に筆記試験と実技試験を受けて、無事公認のベーシックインストラクターに認定されました。

クロノスは1987年創業の歴史ある勤怠専業メーカーで、細かなカスタマイズが可能な点が特徴です。クラウド勤怠では対応しきれないような独自機能も多く、医療・介護・製造など複雑な勤務体系の事業所にどちらかというと向いていると思います。また既存の給与計算システムとのAPI連携も多く対応されており、勤怠の基本設定から給与計算への連携設定までが導入時の基本費用に組み込まれた初期サポートの範囲とされております。
カスタマイズ性が高い分、初期設定は一般的な勤怠管理システムと比べると難易度が高いと感じるかもしれません。しかし、その分メーカーのサポート体制が充実しており、適切な初期設定と運用を行うことで、中規模から大規模の事業所でも費用対効果の高い勤怠管理システムとして活用できると考えています。クロノスには、一般的なクラウド型勤怠管理システムでは対応が難しい、あるいは標準機能として備わっていない機能が数多くありますが、代表的なものをご紹介します。
- クラウド版だけでなく、オンプレミス版(ネットワーク版)やスタンドアロン版にも対応しており、自社の運用形態に合わせて選択できる
- 勤務区分と事由区分を組み合わせることで、夜勤・当直・宿直回数や呼び出し・待機回数など、会社独自の勤怠ルールを自動集計可能。
- 計算変数機能により、会社独自の勤怠・給与計算ルールを自由に設定可能(IF関数を利用した精勤・皆勤手当や特殊な計算にも対応)。
- 各種帳票のレイアウトやフォーマットを自由にカスタマイズ可能。
- Excelで作成したシフト表を取り込める貼り付け機能、夜勤職員配置加算表・常勤換算表の出力可能(介護事業所等に最適なオプション機能)。
- 有給休暇などの申請・承認機能を利用せず、タイムレコーダーによる打刻と管理者による勤怠管理機能のみで運用することも可能(必要な機能を職種や運用に応じて選択可)。
- 積立有給休暇など、特殊な休暇制度にも対応。
- シフト作成時に勤務間インターバルを満たしていないシフトを確認可能。
- 出勤打刻時にその日の弁当注文ができる機能を搭載(工場などで便利)。
- 点呼打刻機能を搭載。上長が点呼・確認を行った後に一斉打刻でき、工事現場などでの運用に適している。
ここまでの機能は不要という企業もあるでしょうし、クロノスでやっと自社の運用にかなうシステムを見つけられたという企業も出てくるかもしれません。
オフィスこころでは、クロノスに限らず、さまざまな勤怠管理システムの中から、社労士目線でヒアリングを行い、中立的な立場で最適なシステムをご提案しています。「いろいろなシステムを覚えるのは、非効率ではないですか?」と聞かれることがあります。確かに、それだけ費用も手間もかかりますし、一つのシステムに特化して提案した方が効率は良いのかもしれません。しかし、「自分が勧めたいシステム」と「相手にとって最適なシステム」は、必ずしも一致するとは限らない前提で考えています。業種や規模、勤務形態、担当者のITリテラシー、既存の給与計算システムとの連携、将来の労務管理への運用まで考えると、最適な選択肢は企業ごとに異なるはずです。だからこそ、一つの製品にこだわるのではなく、なるべく複数のシステムを理解し、それぞれの特徴や強み・弱みを踏まえたうえで、最も相性の良い選択肢をご提案できるようにしたいと思っています。
「どのシステムを選べばいいのか分からない」「今のシステムが本当に自社に合っているのか知りたい」という方は、ぜひ来所相談などをご利用ください。自称「勤怠管理システムマニア」のオフィスこころが、じっくりお話をお伺いしながら、自社の労務管理に合った勤怠管理システムと、その先の運用まで一緒に考えていきます。












