年金受給相談のお仕事のために

今日は土曜日ですが、オフィスに来て、全国社会保険労務士会連合会の年金受給相談に関するオンライン研修を早速受講しています。ホームページの代表者挨拶とプロフィールで少し紹介しておりますが、私は今年の3月末まで日本年金機構で11年余り働いておりました。在職期間中は主に、事業所様が加入する社会保険(健康保険、厚生年金保険、船員保険)に関連する部署が長く、年金受給(65歳からの老齢年金や遺族年金や障害年金のお受け取り)に関する業務は直接には担当しておりませんでした。一度は経験してみたかったところなのですが、この度、社会保険労務士として年金受給相談業務に従事できるチャンスをいただき、改めて勉強しなおしているところです。

早速、今月の17日から高松市鍛冶屋町の三友ビルにある「街角の年金相談センター高松」で事前に実地研修を受けることになりました。年金受給相談は、香川県内の三か所の年金事務所(高松西年金事務所、高松東年金事務所、善通寺年金事務所)の他、全国社会保険労務士会連合会が運営する全国各地の街角の年金相談センターでもできるのは意外と知らない方も多いかと思います。

それにしても、学びなおす度、年金制度は何て複雑なのだと思い知らされます。社労士試験でも年金制度に関する問題もたくさん出ますが、その知識だけでは実際のひとりひとりの年金記録も異なる個別相談には到底対応できません。相談に来られる方にとっては、年金請求というのはほぼ一生に一度か二度の大事なものです。不安を解消し、スムーズなお受け取りに導くことができるよう、新たな気持ちでこれから日々研鑽を積み重ねていきたいと思います。

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